自費出版について
同じく、素人著者に対する啓蒙は、自費出版となって表れているようだ。大手系は自費出版にも積極的に取り組んでいるところがあるし、自費出版を専門にしている出版社も数多くでてきて、素人が日の目を見るという意味ではそれはそれで大変ありがたい。
だが、この自費出版、中には怪しげなところもある。参加料と称する費用だけをごそっととり、後はとんずらにも似たような行為、または、当初の出版期日から相当ずらしての出版などもこれまた悪徳な商法ではある。いくら素人でも、これでは詐欺になるので何とか事前に対策を講じなければならない。
文芸社は自費出版のそれこそ王道を行っている出版社で、山田悠介をデビューさせた出版社として名高い。いわゆるインディーズ系からメジャーへのデビューである。その後、積極的な出版活動をおこなっており、ホラー系では相当有名になってしまった。
数多くある出版社の中から、自費出版を通して有名になった著者は少ない。いや、少ないのではなく、この山田氏のみではないかと言っても過言ではない。だから、夢と言えば夢物語なのだろう。自費出版経由でなくとも、山田氏はいずれどこかのチャネルを使ってデビューしていたことだろう。
実力だけあればそれで認められるようになるかと言うと、そうとは限らない。実力があっても、運が巡ってこなければメジャーへのデビューはむずかしいい。山田氏はそのメジャーデビューが待ちきれずに自費出版という道を探ったのであろう。
ブログの内容を製本するサービスが最近でてきた。ブログページの背景に使っているデザインテンプレートにもいろいろと素敵なものがある。私も何を隠そう、ブログを書くようになってから、背景はいろいろと使い分けてきた。気に入ったデザインがあれば、それを使ってカバーになった自著ができあがる。それはそれですばらしいのかもしれない。
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